やっぱり食べておきたい、温泉たまご
「温泉たまご」ってきいたことがありますか?
電子レンジやお鍋でつくる、
とろっとした卵です。
おいしいので、私も大好きです。
簡単に作れるのでネットで作り方を調べてみて、
一度作ってみてください!おすすめです。
この、「温泉たまご」とは、まったく別の「温泉たまご」が、
温泉地にはあります。
温泉地の温泉卵は、温泉のお湯や湯気で、
卵白と卵黄の熱凝固する際の温度差を利用して作られます。
卵白は58~80℃で固まりはじめ、完全に凝固するのは80℃以上。
それに対して、卵黄は64~70℃で熱凝固します。
なので、70℃くらいの温度で加熱すると、卵白は固まらないで、
卵黄だけが固まり温泉卵になります。
温泉地では、いたるところから湯気が上がっていますが、
その近くに、カゴのようなものがおいてあったり、
小さい小屋のようなものが置いてあったりすることがあります。
蓋がしてあると思うのですが、中を覗いてみると、
卵がいっぱいはいっていて、温泉卵をつくっているものだとわかります。
温泉地の風物詩にもなっている温泉卵ですが、
場所によっては、温泉たまごを作るのを体験できるところもあります。
自分で生の卵を買って、しばらくカゴにいれて、
お湯につけたり、蒸気をあてたりするのです。
時間がきたら、その場で玉子の殻をむいてたべることができます。
あたたかくて、とてもおいしいですよ。
やっぱり、お家で作るゆで卵手は違います。
ぜひ、食べてみてください。
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